こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。
「ラテンダンス」の定義が知りたい!
社交ダンスとの違いは何?
おすすめなラテンダンスはどれ?
「ラテンダンス」という単語は聞いたことがあると思いますし、なんとなくはどのようなものなのかわかっていらっしゃる方も多いと思います。また、「ノリノリ」「アップビート」や「情熱的」などというイメージを持っている方も多いと思います。
ですが、「ラテンダンス」と言われてパッとその定義を言える方は少ないのではないでしょうか?
今回は「ラテンダンス」とはどんなダンスなのか、どんな種類があるのか、社交ダンスとの違いは何かなど、ラテンダンスについて詳しく解説していきます!
ラテン音楽の定義についてはこちらをご覧ください!
では、本題に入っていきましょう!
ラテンダンスはどんなダンス?
まずは定義から見ていきましょう!
ラテンダンスは、のことを指します。その起源は多様で豊かな文化や伝統に根ざしています。
そのため、「ラテンダンス」と言っても、その種類は非常に多いです。これらのダンスは世界中でよく踊られ、愛されています。また、ラテンアメリカの国々では、生活の一部として親しまれ、祝祭やイベントで盛んに踊られています。
ラテンダンスの発展と種類
ラテンダンスの起源は古代のアフリカやヨーロッパにまで遡ることができます。
実際に、奴隷制度の時代にアフリカから連れてこられた奴隷たちが、自らの文化や伝統を保持するために踊りを通じてコミュニケーションを取り合ったことがルーツとされているラテンダンスもいくつかあります。
そのため、ラテンダンスは、単なるエンターテイメントだけでなく、文化や歴史、人間関係を表現する手段としても重要な役割を果たしているといえますね。
実際に、日本でもサルサのダンススクールはとても多いですし、チャチャチャも社交ダンスの種類として、とても浸透していますよね。
踊り方の特徴とは?
では、次に踊り方をみていきましょう!
ラテンダンスは、リズミカルな音楽に合わせて踊られることが特徴的で、その踊りは情熱的なものも多いです。
ダンサーは、ヒップモーションやステップ、アームワークなどを駆使しながら踊ります。そのためラテンダンスは、身体の柔軟性やリズム感、表現力を鍛えるのにも最適なダンススタイルとしても知られています。
また、ラテンダンスは、競技ダンスとしても人気があり、国際的な大会やコンテストが開催されるほか、レッスンやワークショップも広く行われています。
ラテンダンスの良さ
ここでラテンダンスの良さをふたつ紹介しますね。(もちろん良さはたくさんありますが、あげるとキリがないので・・・今回はふたつです。)
ストレス解消に◎
ラテンダンスの良さひとつ目は、ラテンダンスを踊ることは、身体的な健康だけでなく、精神的なリフレッシュやストレス解消にも効果的だということです。リズムに合わせて踊ることで、心地よい疲労感や達成感を得ることができます。
また、私は個人的にラテンダンスを踊ると明るい気分になれるので、気持ちが満たされる気がします。これもまた、良さのひとつですね。
国際交流に◎
ラテンダンスの良さふたつめは、ラテンダンスは単なる趣味や娯楽だけでなく、文化交流や国際理解を促進する重要な役割を果たしているということです。
異なる文化や言語を持つ人々が音楽とダンスを通じてつながりを感じることができたり、新たな友情が生まれるきっかけともなりうるため、これはとても素晴らしいものであると言えますね。
おすすめのラテンダンス
ではここで、おすすめのラテンダンスを「見る」と「踊る」のふたつの方面から紹介しますね!
見るラテンダンス
まず見るラテンダンスです。見るラテンダンスとしておすすめなのはマリネラ(Marinera)とマパレ(Mapalé)です。
マリネラはペルーの伝統舞踊として知られており、とても優雅なダンスです。この音楽はヨーロッパ音楽と踊りに影響を受けているものであるため、雰囲気もヨーロッパさが残っています。
マリネラは日本にいてもペルーのイベントや国際交流などで踊られていることがあるので、ペルーに行かずとも見ることができるかもしれませんね!
一方、マパレはコロンビアのダンスで「狂乱のリズム」と言われており、その名の通り、狂ったように勢いよく踊るのが特徴的です。このジャンルのルーツはアフリカにあり、音楽やダンスの雰囲気もアフリカ感がありますよ!
48秒あたりからが「Theマパレ」という感じだね!
このふたつのジャンルは系統が全く違いますが、どちらもとても見応えがありますよね!もし機会があれば、ぜひ生で見てみてくださいね!
踊るラテンダンス
次に踊るラテンダンスです。踊るラテンダンスとしておすすめなのはサルサ(Salsa)、バチャータ(Bachata)とメレンゲ(Merengue)です。
サルサ、バチャータとメレンゲはどれも日本でも習えるダンスだと思いますし、基本ステップはどれも比較的簡単なのでおすすめです。なので、ラテンダンスを少しトライしてみたいと思う方にはピッタリです!
もちろん、これらのダンスをより極めたいと思えば、基本ステップだけにとどまらず、中級、上級へとどんどんチャレンジすることができるのも、これらがおすすめな理由のひとつです。
ちなみに、個人的に踊ってみたいと思うのは、プエルトリコのグアヒラ(Guajira)というとてつもなく動きが速いダンスです。
以下にグアヒラの動画を貼っておきますね。この動画では最初は友達とワイワイしているだけのようなラフな感じがあるのにも関わらず、開始17秒あたりで「よし、踊るぞ!」という雰囲気があるのもまた楽しそうですよね!
また、見ていただければわかりますが、他のラテンダンスに比べると動きが異常に速いですよね。
ぜひご自身のお気に入りを見つけてみてくださいね!
まとめ
ラテンダンスはラテンアメリカの文化や音楽に根ざしたダンススタイルです。ラテンダンスには様々なスタイルがありそれぞれ独自の歴史や特徴を持っています。どの種類のラテンダンスも世界の人々に愛され、踊られていると言えます。
ぜひこの機会にラテンダンスを見てみたり、踊ってみたりしてみてくださいね!
ちなみに、「ラテンダンス」と「社交ダンス」の違いについては以下の記事で解説していますよ!
以上、今回は「ラテンダンス」について紹介しました。
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