こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はボレロ(Bolero)音楽のなかでもおすすめ曲を5曲紹介します!
ボレロについて簡単に紹介!
ボレロのおすすめ曲について紹介する前に、ボレロとは何かということを簡潔に紹介しますね!
ボレロ(Bolero)はキューバ発祥のロマンティックで軽快な音楽ジャンルです。
この音楽は今ではキューバのみならず、他のスペイン語圏の国々でもとても人気となっています。
おすすめ曲を5曲紹介!
ベサメ・ムーチョ(Bésame mucho)
まずはじめにおすすめするボレロの曲はベボ・バルデス(Bebo Valdés)によって謳われている、ベサメ・ムーチョ(Bésame mucho)です。
曲名でもある「ベサメ・ムーチョ」と歌っている部分がたくさんあるから、そこの部分だけでも一緒に歌って楽しめそう!
このボレロの曲は、1940年にメキシコのピアニスト兼作曲家コンスエリート・バスケス(Consuelito Vázquez)によって書かれ、短期間のうちに20世紀を代表する人気曲となりました。
また、この曲を歌っている、ベボ・バルデス(Bebo Valdés)はキューバ人歌手であり、ボレロはもちろん、チャチャチャ(ChaChaCha)、ワラチャ(Guaracha)、サルサ(Salsa)そしてアフロ系キューバ音楽など幅広い音楽ジャンルを歌っています。
ロ・ドゥド(Lo Dudo)
次におすすめするボレロの曲はロ・ドゥド(Lo Dudo)といい、ロス・パンチョス(Los Panchos)というボレロに特化しているグループにより歌われています。
ちなみに、この曲名である「ロ・ドゥド(Lo Dudo)」はスペイン語で「私はそれを疑う」もしくは「疑わしい」と言ったニュアンスがあります。
この曲の一番のおすすめ点は、ギターの軽快なリズムです。また、少し昔っぽい(昭和のような?)音楽ですが、それがとても落ち着きますね!
このグループは1944年にニューヨークでメキシコ人のグエロ・ジル(Güero Gil)とチューチョ・ナバロ(Chucho Navarro)、そしてプエルトリコ人のエルナンド・アビレス(Hernando Avilés)という3人により初めて結成されて以来、76年間にわたり活動を続けています。
このグループはボレロで世界的な名声を獲得し、今もなおその名声を保っているといえます。
また、この曲は初期のメンバーのひとりである、チューチョ・ナバロ(Chucho Navarro)が自ら作曲した曲だといえます。
シ・トゥ・メ・ディセス・ベン(Si Tu Me Dices Ven)
この曲、シ・トゥ・メ・ディセス・ベン(Si Tu Me Dices Ven)は先ほども紹介したロス・パンチョス(Los Panchos)の曲です。
この曲も先ほどの曲と同様にとても落ち着きますね。
この曲の歌詞には「もし君が来てくれと言ったら、僕は何もかも置いていくよ、君に協力するよ」というニュアンスがあります。
とても心が温まる歌詞だといえます。
アモール・デ・オンブレ(Amor de Hombre)
次に紹介する曲はモセダデス(Mocedades)によって歌われている、アモール・デ・オンブレ(Amor de Hombre)です。
このグループはボレロを歌っているグループとしては珍しく、スペインのグループです。
また、このグループは男女混合のグループなため、幅広い音域で歌っているような気がします。
今回紹介した他のボレロ曲とは異なる雰囲気があり、おすすめだといえます。
アンヘリートス・ネグロス(Angelitos Negros)
最後におすすめするボレロ曲はアントニオ・マチン(Antonio Machín)によって歌われている、アンヘリートス・ネグロス(Angelitos Negros)です。
この曲名である、「アンヘリートス・ネグロス(Angelitos Negros)」はスペイン語で「小さくて黒い天使」という意味合いがあります。
通常「天使」というと白っぽいイメージがあるので、少し不思議な曲名ですね。
この曲を歌っている、アントニオ・マチン(Antonio Machín)はボレロの発祥地でもある、キューバ出身の歌手で、ボレロやアフロ系キューバ音楽を中心として歌っています。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、ボレロのおすすめ曲について紹介させていただきました。
ボレロの曲はギターが中心となった、落ち着いた音楽がとても多いですよね!
他にも、ギターが特徴的な落ち着いたラテン音楽といえば、「ヤラビ(Yaraví)」というペルー発祥の音楽があります。
ですので、ボレロの曲が好きな方は、ヤラビもとてもおすすめですよ。
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