こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はキューバ音楽「マンボ(Mambo)」の名曲を5曲紹介します。
マンボとは?簡単に説明
マンボの名曲について紹介する前に、マンボとはどんな音楽なのかということについて簡単に紹介しますね。
マンボ(Mambo)とは1940年にキューバで生まれた、音楽とダンスのジャンルです。
また、マンボは、アフリカの音楽とジャズ、ラテンアメリカの様々な音楽リズムの特徴を併せ持つと言われています。
このキューバの音楽は社交ラテンダンス界やサルサ愛好家の間でとても人気があるジャンルでもあります。
では、マンボの名曲を見ていきましょう。
おすすめ曲を5曲紹介!
マンボ・No. 5 (Mambo No. 5)
最初に紹介するマンボの名曲はマンボ・No. 5 (Mambo No. 5)で、ペレス・プラド(Perez Prado)により演奏されています。
この曲はとても有名で、「マンボの名曲」という名にふさわしいです。実際に、YouTubeでも698万回(2022年11月時点)再生もされています。
何度もリピートされるリズムが、クセになりますよね。また、この曲には歌がないので、マンボの演奏だけを聴きたいという方にももってこいですね。
ちなみに、ペレス・プラドは「マンボの王様(El rey del mambo)」という別名があり、マンボで最も秀でたミュージシャンだとされる三人のうちの一人です。
さらに、マンボで最も秀でたミュージシャンとされている三人のなかにはルー・ベガ(Lou Bega)がいます。
彼はこの曲(マンボ・No. 5)の有名バージョンを世界に広めたことで知られています。
個人的には、圧倒的にペレス・プラドのマンボ・No. 5の方がお気に入りです。その理由としては、ペレスの音楽の方が「ラテン音楽っぽさ」があるからです!
ですが、興味のある方は両方聞いてみてもいいかもしれませんね。
マンボ・ゴソン(Mambo Gozón)
次に紹介する名曲はティト・プエンテ(Tito Puente)により演奏されている、マンボ・ゴソン(Mambo Gozón)です。
明るく、ノリノリな リズムが特徴的で、今にも踊り出したくなってしまう一曲です。
ティト・プエンテも先ほどのミュージシャンと同様に、マンボで最も優れた演奏者の一人とされています。
彼はアメリカ人(正確には、プエルトリコ人移民の息子)のパーカッショニストで、マンボはもちろん、サルサ(Salsa)でも大活躍していた人物です。
エル・グアルディア・コン・エル・トレテ(El Guardia Con El Tolete)
この曲はマチート(Machito)によって歌われおり、エル・グアルディア・コン・エル・トレテ(El Guardia Con El Tolete)といいます。
この曲はサルサともチャチャチャとも似ており、元気で踊りやすそうな曲調ですよね。
歌手である、マチート(本名はフランシスコ・ラウル・ギテレス・グリジョ(Francisco Raúl Gutiérrez Grillo))はキューバ人の歌手で、マンボの他にも、サルサ、チャチャチャ、ワラチャ(Guaracha)やソン・モントゥーノ(Son Montuno)など様々なジャンルで活躍していたそうです。
ササウマ(Sasauma)
次に紹介するマンボの名曲はササウマ(Sasauma)といい、ベボ・バルデス(Bebo Valdes)により演奏されています。
ベボ・バルデスはキューバ音楽の黄金時代の中心人物でもあり、「グアグアンコの女王」と呼ばれる人と一緒にレコーディングをしたこともあります。
また、彼はボレロも演奏しています。彼のボレロ曲は以下の記事で紹介していますので、合わせてみて見てくださいね。
フランシスコ・グアヤバル(Francisco Guayabal)
最初に紹介するマンボの名曲はフランシスコ・グアヤバル(Francisco Guayabal)といい、マンボ・スターズ(Mambo Stars)によって演奏されました。
この曲はチャチャチャのリズムと非常に似ており、マンボが「チャチャチャの原型」となっている事実を裏付けしているかのような曲ですよね。
また、とても踊りやすそうな音楽でもあるので、この曲と一緒に踊ってみてもいいかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事ではマンボの名曲について紹介させていただきました。
サルサやチャチャチャなど他のラテン音楽ジャンルとも似た雰囲気の曲が多く、全体的に、「ザ・ラテン音楽」という漢字ですよね。
ぜひ聴いてみてくださいね!
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