こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はクエカ・ボリビアーナ(Cueca Boliviana)のおすすめ曲を5曲紹介します。
クエカとは?簡単に紹介!
クエカのおすすめ曲を紹介する前に、クエカとは何かということを簡単に説明しますね。
クエカ(Cueca)とは南米の音楽&ダンスで、アルゼンチン、ボリビア、チリなどで伝統的に踊られています。
そして、おそらく推測できると思いますが、「ボリビアクエカ」というのは、その名の通り、「ボリビアのクエカ」のことを指しています。
このクエカ・ボリビアーナは無形文化遺産にも登録されているので、ボリビアにとってとても大切な音楽だということもわかりますね。
では、クエカ・ボリビアーナのおすすめ曲についてみていきましょう。
おすすめ曲を5曲紹介!
イングラティトゥ(Ingratitud)
まずはじめにおすすめするクエカ・ボリビアーナの曲はイングラティトゥ(Ingratitud)といい、ロス・カルカス(Los Kjarkas)により演奏されています。
この曲のおすすめポイントは、のびのびとした声と落ち着いた雰囲気だと言えます。
クエカは一般的にヨーロッパ風の雰囲気の曲も多いですが、クエカ・ボリビアーナはどちらかというと、この曲のように「アンデス音楽さ」が多少あります。
先ほど、のびのびしているといいましたが、のびのびしているのは音楽の雰囲気のみであって、歌詞は全くのびのびしていません^^;
歌詞は「あなたの裏切りを嘆くくらいなら 死んだほうがましよ」「ごちゃごちゃ言うくらいなら死んだ方がましだ」と歌っており、あまりいい歌詞とは言えませんので、歌詞に注目しずに聴くことが最適かもしれませんね。
また、ロス・カルカス(Los Kjarkas)はボリビアのグループで、クエカの他にも、カポラル(Caporal)や、ティンク(Tinku)などをいった他のボリビアの音楽ジャンルも演奏しています。
ロス・カルカスの曲は以下の記事でも紹介していますので、興味のある方は覗いてみてくださいね!
シ・オイ・テ・バス(Si Hoy Te Vas)
次におすすめするクエカの曲、シ・オイ・テ・バス(Si Hoy Te Vas)も先ほどと同様のグループにより演奏されています。
この曲は全体的にとても落ち着いていますよね。このノリノリすぎない感じが、とても癒されるので、おすすめです。
ミ・コラソン・エス・コチャバンバ(Mi Corazón es Cochabamba)
このクエカの曲はミ・コラソン・エス・コチャバンバ(Mi Corazón es Cochabamba)といい、トゥパイ(Tupay)により演奏されています。
この曲名は直訳すると、「私の心はコチャバンバ」という意味があります。「コチャバンバ」はボリビアにある場所の名前で、サライ(Salay)というボリビア音楽の発祥地でもあります。
この曲のおすすめポイントは美しい歌詞です。
ミ・コラソン・エス・コチャバンバ(Mi Corazón es Cochabamba)は曲名の通り、「コチャバンバ」について歌っており、コチャバンバの素晴らしいことなどについても歌っています。
プーニャル・エンベネナード(Puñal Envenenado)
次におすすめするクエカ・ボリビアーナの曲はプーニャル・エンベネナード(Puñal Envenenado)といい、ドゥオ・センティメント(Dúo Sentimiento)により演奏されています。
この曲のおすすめポイントは、ギターが中心となっており、音楽全体が軽快な雰囲気であることです。ギターの音色を聞いていると、リラックスもできますよね。
ちなみに、ドゥオ・センティメント(Dúo Sentimiento)は二人組のボリビアの音楽家で、ボリビアのフォルクローレを中心に演奏しています。
パディリータ(Padillita)
最後におすすめするクエカ・ボリビアーナの曲はパディリータ(Padillita)といい、オリゾネス(Horizones)というグループにより演奏されています。
この曲は歌詞がとてもゆっくり歌われているので、スペイン語を練習したい方におすすめな一曲です。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、クエカ・ボリビアーナのおすすめ曲を紹介させていただきました。
クエカ・ボリビアーナはクエカ・チレーナと比べると、アンデス音楽に近い雰囲気がありますよね。
なので、アンデス音楽が好きな方にはクエカ・ボリビアーナ、よりヨーロッパ風な音楽が好きな方にはクエカ・チレーナをおすすめします。
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