ボリビアの明るい伝統的な社交ダンス!? サライについて解説してみた!

Salay サライ(Salay)

こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

 

ボリビアの音楽といえば、どのようなものをイメージするでしょうか。

あまり思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はボリビアの代表的な音楽、兼ダンスだと言える、サライ(Salay)について解説していきます!

 

サライはボリビアの社交ダンス!

サライ(Salay)はボリビアの社交ダンスで、ポトシ(Potosí)、チュキサカ(Chuquisaca)や コチャバンバ(Cochabamba)などで発祥しました。

 

また、サライは「愛や恋愛」ということをテーマにしています。

この踊りでは、最初に男性が女性の注目を集めようとし、最終的には女性が男性に魅了され、彼の腕の中に行き着くというストーリー調の音楽です。

ちなみに、このストーリーのなかの女性はコリータ(Cholita)と呼ばれます。



 

サライの名前の由来とは?

「サライ(Salay)」という単語にはスペイン語でも、ケチュア語でも、アイマラ語でも明確な意味はありません。

 

ケチュア語は、主に、ペルー、ボリビア、コロンビア、チリやアルゼンチンに住んでいるケチュア族により話される言葉です。
アイマラ語はボリビアのアイマラ族により話される言葉です。
ケチュア族もアイマラ族も先住民族のうちの1つです。

 

明確な意味はないものの、ニュアンスとしては愛しいあなたという意味になります。

 

サライは踊りと伝統の融合!?

サライは前述したように、ボリビアのフォークダンスであり、踊りと伝統の融合だと言えます。

このダンスはハイウアイコ(Jaihuayco)という場所で1987年に最初に踊られました。

サライはボリビアのダンス、ワイニョ(Huayño)クエカ(Cueca)を合わせて、チャランゴを付け足したものだとも言えます。

 

サライの衣装はとてもカラフル

サライを踊られる際に着られる衣装はとてもカラフルなリボンで飾られているもので、足や手の動きはとても優雅に見えます。

 

踊る際、男性は帽子、長袖のシャツ、ベスト、ズボン、腰巻きにような布、そして革靴を身につけます。

一方、女性は帽子、上下セットのシャツとスカート、そしてミディアムヒールの靴を履きます。ちなみに、この時の女性のスカートの丈は膝から5センチほど上だそうです。

 

サライの音楽とダンス

サライにはとても明るい音楽と、首の動きが独特な踊り方があります。

この動画ではサライの音楽の雰囲気と踊り方が分かりますので、興味がある方は見てみてくださいね。

 

 

足のステップがすごく軽快に見えますね!

そして、注意してみてみると、女性の首が左右に動いでいるのが分かりますね!

実際に踊ろうとしてみたけど、この首の動きが思った以上に難しいなぁ^^;

 

全体的に明るい音楽で、とても楽しいですよね!!そして何より、演奏者とダンサーが楽しんでいるので、見ているだけでも幸せな気分になれますね。

 

まとめ

あまり日本では知名度のないサライですが、一度聞いてみると今までずっと聴いてきたかのような安心感さえも与える音楽ですよね。

ぜひ、サライを聴いて楽しんでみてくださいね!

 

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