「クンビアの王様」で「クンビア楽器の父」!? アンドレス・ランデロについて

Cumbia クンビア(Cumbia)
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こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

 

クンビア(Cumbia)とはコロンビア発祥のラテンアメリカ全体で有名な音楽ジャンル、かつダンスです。

そんなクンビアには「クンビアの王様」と呼ばれている人がいることをご存知ですか?

 

今回は「クンビアの王様」について紹介していきたいと思います。

 

「クンビアの王様」とは一体誰なのか?

結論から言ってしまいますね。

コロンビア人のアンドレス・ランデロ(Andres Landero)は長い間、「クンビアの王様」として人々に知れ渡っていました。



アンドレスの生い立ちと「王様」の称号を得た経緯

アンドレス ランデロ(Andres Landero)1931年にコロンビアのサン・ファシント(San Jacinto)という街に生まれました。

彼は、「クンビア楽器の父」だとも言われており、彼のグループがベネズエラ、パナマ、ドミニカ共和国やメキシコをツアーしたときに「クンビアの王様」と宣言されたそうです。

 

ツアーをして「王様」という称号を宣言されるなんて、彼の音楽はとても素晴らしかったのでしょうね!

 

余談になりますが、彼はクンビアはもちろん、バジェナート(Vallenato)の演奏者でもあります。実際に、彼はバジェナートのフェスティバルにて優勝はしなかったものの、五回出場し、二回の二位と三回の三位を獲得しました!

 

アンドレスの音楽ジャンルと影響

アンドレスはクンビア・サバネラ(Cumbia Sabanera)というクンビアジャンルを演奏している人の中で一番有名だと言えます。

クンビア・サバネラ(Cumbia Sabanera)については以下の記事で紹介しています。

 

彼のメロディーはヨーロッパの楽器、アコーディオンガイタ(Gaita)という先住民族のフルートのような楽器を使って演奏されています。

 

残念ながら、アンドレスは2000年に亡くなってしまいましたが、今でも彼の音楽はクンビア・レバハダ(Cumbia rebajada)というクンビアジャンルを含む、様々なクンビアジャンルに影響を与えているといえます。

クンビア・レバハダ(Cumbia rebajada)については以下の記事で紹介しています。

 

さらに、コロンビア内ではバジェナート(Vallenato)メレンゲ(Merengue)をはじめとするさまざまリズムにも影響を与えました。

なんで、コロンビアの人がドミニカ共和国発祥のメレンゲに影響を与えることになったんだろう・・・?

 

アンドレスの曲は聞いてみると、どれもクンビア レバハダ(Cumbia Rebajada)やバジェナート(Vallenato)のように聞こえますね!!
使われている楽器のせいでしょうか、、、

まとめ

アンドレスはクンビアだけではなく他のラテン音楽ジャンルにとても影響力があった人だといえますね。

もちろん、「クンビアの王様」と呼ばれているためとても実力がある人だともいえます!!

 

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