メレンゲのおすすめ曲を5選! ノリノリで踊りたくなるラテン音楽

メレンゲ(Merengue)

こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。

 

「メレンゲ」ってどんな音楽ジャンル?

メレンゲのおすすめ曲が知りたい!

明るくて楽しいラテンダンスに興味がある!

今回は、ドミニカ共和国発祥のメレンゲという音楽とダンスにスポットを当て、 おすすめのメレンゲ曲5選を紹介したいと思います。ラテン音楽が好きな方やラテンダンスを踊るのが好きな方、そして明るく楽しい音楽を求めている方には必見の記事ですよ。

 

メレンゲとは?

まず、メレンゲについて紹介しますね。

メレンゲ(Merengue)は、ドミニカ共和国で生まれた音楽ジャンルであり、これは社交ダンスとしても知られています。メレンゲの特徴的なリズムは、他のラテン音楽とは一線を画すもので、軽快で躍動感があります。

また、メレンゲのダンスは非常にシンプルで、初心者でもすぐに踊れるため、ラテンダンスの入門として最適です。これは、「1、2、1、2」という行進のリズムで踊られ、このステップを踏めば簡単にメレンゲの音楽のノることができますよ。

より詳しくメレンゲについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

 

おすすめ曲を5曲紹介!

それでは、メレンゲのおすすめ曲を5つ紹介していきますね。

 

ラ・ドゥエニャ・デル・スウィング

最初におすすめするメレンゲの曲はロス・エルマノス・ロサリオ(Los Hermanos Rosario)によって歌われているラ・ドゥエニャ・デル・スウィング(La dueña del swing)です。

 

「ロス・エルマノス・ロサリオ」は、ドミニカ共和国のグループで、メレンゲを中心に演奏をしています。ちなみに、このグループ名、「ロス・エルマノス・ロサリオ(Los Hermanos Rosario)」はスペイン語で「ロサリオ兄弟」という意味があります。このグループの名前からも察せれるように、ロサリオという苗字を持つメンバーで構成されています。名前はラファ・ロサリオ(Rafa Rosario)、トニー・ロサリオ(Tony Rosario)とルイス・ロサリオ(Luis Rosario)だそうです。

ラ・ドゥエニャ・デル・スウィングは軽快でノリの良いリズムが特徴です。また、メレンゲの基礎でもある、「1、2、1、2」という行進のリズムがとしっかりと感じられる曲で、ダンス初心者にもおすすめです。この曲はすごくノリノリなので、聴いていると、自然と踊りたくなってしまいますよね。

ロス・エルマノス・ロサリオの曲はこちら

 

ラ・アマス・コモ・ヨ?

次におすすめするメレンゲの曲はラ・アマス・コモ・ヨ?(La Amas Como Yo?)です。この曲はグルーポ・カリス(Grupo Karis)とケン・イ(Ken-Y)によって歌われている曲です。

 

 

この曲名、「ラ・アマス・コモ・ヨ?(La Amas Como Yo?)」にはスペイン語で「私と同じように彼女のことを愛してる?」という意味があります。なので、三角関係の曲だといえ、少しこじれた恋愛のシチュエーションを表しています。歌詞の内容は拗れた恋愛模様ですが、音楽の明るさやリズムの楽しさがその雰囲気を和らげ、メレンゲ特有のノリの良さが存分に感じられます。

ちなみに、グルーポ・カリス(Grupo Karis)はプエルトリコで生まれたグループで、メレンゲを主に演奏しています。そしてこのグループはメレンゲがカリブ海地域の主要な音楽ジャンルのひとつであった1990年代に、プエルトリコで結成された偉大なプロジェクトとして登場しました。

もう一方のアーティスト、ケン・イ(Ken-Y)の本名はケニー・バスケス(Kenny Vázquez)と言います。彼ははプエルトリコ人の歌手で主にメレンゲ、レゲトンやラテンポップを歌っています。



ラ・ナルガディタ

次に紹介するラ・ナルガディタ(La Nalgadita)はオロ・ソリド(Oro Solido)というグループにより歌われています。このグループはニューヨークを拠点として活動しており、彼らのメレンゲのスタイルやテーマにより最も反響と影響の大きいメレンゲグループとなりました。

 

この曲でリピートされている「ウナ・ナルガディータ(Una Nalgadita)」は非常に親密な男女の関係を表し、公の場では「あなたは僕のものだよ」ということを示すために使われる行為のことらしいです。ちなみに、この曲名は日本語では「スパンキング」と言うらしいですが、私はこの単語を聞いたことがないのでよく分かりません・・・。

ですが、あまり上品な言葉ではなさそうなので、この曲を口ずさんで歌おうとするのはやめた方がいいかもしれませんね。

オロ・ソリドの曲はこちら

 

ラ・モレナ

ラ・モレナ(La Morena)も先ほど紹介した、オロ・ソリド(Oro Solido)により歌われているヒット曲で、メレンゲダンスの魅力を存分に感じられる一曲です。


この曲名でもある「ラ・モレナ(La Morena)」はスペイン語で「ブルネット(茶色の髪)」という意味があり、歌詞は色っぽく、ロマンティックな雰囲気を持っています。

この曲の大きな特徴は英語とスペイン語が混ざっているというところです。英語の部分は、おそらく意味がわかるかと思いますが、「I love you baby」、「I need you baby」、「I miss you baby」や「I want you baby」などありますので、捉え方によってはとてもロマンティックな曲ですね。

メレンゲの歌詞の英語が使われているのは少し珍しいと思いますが、この英語の部分がとてもリズミカルで楽しいのでおすすめです!

 

ラス・アビスパス

最後におすすめするメレンゲの曲はフアン・ルイス・ゲラ(Juan Luis Guerra)によって歌われている、ラス・アビスパス(Las Avispas)です。ちなみに曲名の「ラス・アビスパス(Las Avispas)」はスペイン語で「ミツバチ」という意味があります。

この曲は、メレンゲのリズムをしっかりと感じられるものの、少しゆったりとしたテンポで、他のメレンゲ曲とは一線を画しています。「ミツバチ」という曲名のように可愛らしく軽やかな雰囲気がありますよね。

ちなみに、歌手のフアン・ルイス・ゲラ(Juan Luis Guerra)はドミニカ共和国出身のアーティストで、メレンゲだけに限らず、バチャータ(Bachata)、ラテンポップやサルサ(Salsa)などの他のラテン音楽ジャンルでも活躍しています。また、彼は数々のグラミー賞やラテングラミー賞を受賞しており、その実力から世界中にたくさんのファンがいます。

フアン・ルイス・ゲラの曲はこちら

 

まとめ

メレンゲ(Merengue)は、ドミニカ共和国発祥のラテン音楽とダンスで、明るくノリの良いリズムが特徴です。このリズムは、聴いているだけで自然に体が動き、思わず踊りたくなってしまいます。メレンゲの音楽には、ラテンのエネルギーが満ち溢れており、どんな場面でも楽しい雰囲気を作り出します。

ただし、メレンゲの歌詞には注意が必要なものもあります。歌う前には、意味をしっかり理解してから楽しむことをおすすめします^^;

また、メレンゲは音楽を楽しむだけでなく、ダンスとしても世界中で親しまれています。踊りのステップはシンプルで覚えやすく、初心者でもすぐに楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください!

 

今回紹介したメレンゲのおすすめ曲を聴きながら、その魅力を存分に体感してみてくださいね。以上、今回はドミニカ共和国の音楽「メレンゲ(Merengue)」のおすすめ曲を5曲紹介しました。

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