バチャータとサルサの違いをカテゴリー別に徹底比較してみた!

Bachata バチャータ(Bachata)
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こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。

 

「サルサ」と「バチャータ」ってどんな音楽ジャンル?

サルサとバチャータの違いが知りたい!

結局、どっちのラテン音楽ジャンルがおすすめなの?

今回は、以上のような、サルサとバチャータに関する質問に具体的にお答えします。

 

この記事を読むことで、代表的なラテン音楽&ラテンダンスジャンルである、サルサ(Salsa)とバチャータ(Bachata)には、どのような違いあるのかが分かりますよ。

また、この記事では、それぞれのおすすめアーティストについても紹介しています。

 

ちなみに、サルサとバチャータとはどのような音楽なのか、それぞれ詳しく知りたい場合は、以下の記事を読んでみてくださいね。

 

では、本題に入っていきましょう!

 

バチャータとサルサの違いは4つ!?

結論から述べると、バチャータとサルサの違いは主に以下の4つがあります。

  • 発祥地の違い
  • 音楽の違い
  • ダンスの表現方法の違い
  • ダンスステップの違い

 

それぞれ解説しますね。



発祥地の違い

文化

ひとつ目の違いは、発祥地です。

 

サルサはどこから発祥したダンスなのかということは定かではありませんが、多くの人はキューバ、もしくはプエルトリコだと信じています。

サルサはニューヨークで1970年代に人気となり、今まで、進化し続けています。

 

一方で、バチャータはドミニカ共和国発祥の音楽です。

 

どちらもカリブ海の国という点では同じですが、国が違います。

 

音楽の違い

音楽を聴いている様子

2つ目の違いは、音楽です。

 

サルサもバチャータも4拍子の音楽に合わせて踊りますが、スピードや使われる楽器が違います

 

サルサ音楽

基本的にサルサはテンポが速く、エネルギッシュに見え、他のラテンダンスと比べると官能的というよりかは楽しそうに見えます。

また、サルサはトランペット、コンゴ、そしてカウベルなどといった楽器で構成されています。

 

そして、サルサは「クラーべ(Clave)」というシンコペーションのリズムで演奏されているためバチャータやメレンゲ(Merengue)よりも複雑な音楽のように聞こえます。

シンコペーションリズムとは「本来のアクセントとは違った場所にアクセントを置いて通常とは違ったリズムのノリを生み出す手法」のことですね。

 

バチャータ音楽

一方でバチャータはゆっくりめなテンポでロマンチックなダンスが多いですが、最近のバチャータは、アップビートのものも増えてきています。

また、バチャータはギターがメイン楽器となって演奏される音楽です。

ということは、サルサとバチャータを聞き分けるのは意外と簡単だね!

スピードも違うし、楽器も違うし・・・!

 

 

 

ダンスの表現方法の違い

ダンスの表現方法

3つ目の違いはダンスの表現方法です。

 

サルサもバチャータもどちらのラテン音楽なので、見ていてとても楽しい踊りですよね。

ですが、サルサとバチャータのダンスの表現方法は異なります。

 

サルサもバチャータも一般的には男性と女性のペアで踊り、大抵の場合、男性が女性をリードします。

ダンスの表現方法を簡単に言い表すと、「サルサはアップビートの音楽で踊られ、バチャータではサルサより比較的に遅いテンポで踊られる」になります。

 

サルサの表現方法

サルサはとても速い音楽でたくさんのターンがあることが特徴的です。

また、広いスペースを使って、滑らかに踊ります。

 

さらに、サルサは多くの場合、パートナー間のスペースがやや広くなり、少し派手な腕の動きやフットワークが可能になります。

 

バチャータの表現方法

一方でバチャータはゆっくりめなテンポなので、より滑らかで官能的な踊り方をすることができます。

 

そして、バチャータはどちらかというとその場で踊っているように見えるぐらい、狭いスペースで踊ります。

もちろん、スペースを使うこともあるし、スペースを使ったらバチャータではない!ということではありません。

傾向としてサルサより狭いスペースで踊るということです。

 

バチャータを踊るときは、パートナーとくっついて(「ハグ」のようなぐらい近い時も!)踊ることが多いですが、離れて踊ることももちろん可能です。

 

ダンスステップの違い

足のステップ

4つ目の違いはダンスステップです。

サルサとバチャータはかなり異なったダンスステップがあります。

 

サルサの基本ステップ

サルサのステップは前後に動くステップが基本的なステップになります。

そしてこのダンスは3ステップ(2速いステップ+1遅いステップ)で構成されています。

 

(前)(後)(後)(待ち)(後)(前)(前)(待ち)

というような感じでしょうか。

 

この場合の「(待ち)」というのは文章で表すことは大変ですが、少し補足しますね。

簡単に言うと、リズムが「いち、に、さーーん」となっているような感じです。注目は「いち、に、さん」ではなく「さーーん」だと言うことですね。

 

さらに、サルサの代表的な特徴としては、複雑で速いペースの音楽とターン(クルクルと回る動き)だといえます。

 

バチャータの基本ステップ

一方で、バチャータの基本ステップはサルサとは異なり、左右の動きが多くなっています。そして4拍子目にアクセント(タップ)を置きます。

 

なので、

(右)(左)(右)(タップ)(左)(右)(左)(タップ)

というような感じですね。

 

この場合のタップは腰の動き(腰を一度上に上げて、下すような動き)を強調することが多いですが、プロバチャータダンサーによれば、それは間違いとのことです。

実際のタップは足を揃えるだけで、腰の動きはあまり関係ないそうです。



有名なサルサとバチャータのアーティスト紹介!

ここで、サルサとバチャータの有名アーティストを紹介しますね。

どちらの音楽ジャンルにもとても有名なアーティスト達がいますよ。

 

バチャータの有名アーティスト

バチャータの歌手といえば、プリンス・ロイス(Prince Royce) や「バチャータの王様」と呼ばれているロメオ・サントス(Romeo Santos)などですね。

 

サルサの有名アーティスト

サルサの有名な歌手だと「サルサの王子」と呼ばれているルイス・エンリケ(Luis Enrique)や「サルサの女王」と呼ばれているセリア・クルス(Celia Cruz)などがいます。

 

筆者のおすすめは・・・?

ここまでは、サルサとバチャータの違いについて紹介してきました。

では、実際どちらの音楽の方がおすすめなのでしょうか?

 

ラテン音楽が大好きな筆者からすると、どちらかを選ぶのはとても難しいですが、

私のおすすめはズバリ、、、

 

 

バチャータです!

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ギターの音色がとても癒されるのと、初心者にとって踊りやすい踊りなので、バチャータの方がおすすめです。

また、バチャータのダンスを習得できると、ラテンダンスの基礎がわかるため、ラテンダンスの基盤を作ることができます。

よって、バチャータが踊れるとサルサも踊れる可能性が高くなりますよ。

 

まとめ

サルサとバチャータはラテンダンスという同じカテゴリーに属しているものの、主に4つの違いがあります。

  • 発祥地の違い
  • 音楽の違い
  • ダンスの表現方法の違い
  • ダンスステップの違い

 

どちらの音楽もとてもおすすめですが、個人的にはサルサよりもバチャータの方が好きなので、よりおすすめです!

また、バチャータは初心者の方にとっては始めやすいダンスだと思うので是非トライしてみて下さいね。

 

この記事以外にもサルサと他の音楽ジャンルを比較しているものがありますので、よければ読んでみてくださいね!

 

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