ワイニョのおすすめ曲TOP5! 〜アンデス音楽の魅力〜

ワイニョ(Huayño)

こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。

 

「ワイニョ」ってどんな音楽ジャンル?

ワイニョのおすすめ曲が知りたい!

ペルーの音楽に興味がある!

今回は、ペルーの代表的な音楽でもある、ワイニョ(Huayño)のおすすめ曲を5曲紹介します。

ワイニョのアーティストたちの情報が少なかったので、全体的に歌手の情報がありませんが、ご了承ください。

ワイニョについて簡単に説明!

まずはじめに、ワイニョという音楽について簡単に紹介しますね!

ちなみに、この音楽は「ワイノ(Huayno)」と呼ばれたり、「トロテ(Trote)」と呼ばれたりすることもありますが、どれもほぼ同じ音楽のことを指しています。今回の記事では「ワイニョ(Huayño)」に統一させていただきます。

 

ワイニョ(Huayño)はペルーのアンデス地域の主要ダンスで、ペルーやボリビアにいる、ケチュア・アイマラ族に由来する舞踊と音楽のことを指します。この音楽の全体的な特徴としては、五音音階、甲高いケチュア語の歌、独特な踊り、そして地方色が強い事などが挙げられます。また、ワイニョはカーニバル、イベントやお祭りなどでも踊られる祭典の踊りともされていますよ。

ちなみに、ペルーでもトップレベルに有名な曲「バリーチャ(Valicha)」もワイニョの曲ですよ!

ワイニョについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ。

 

おすすめ曲を5曲紹介!

では、ワイニョのおすすめ曲を5曲見ていきましょう!

 

ケ・リンダ・フロール(Qué Linda Flor)

最初のおすすめするワイニョの曲はケ・リンダ・フロール(Qué Linda Flor)といい、ビクトール・マヌエル(Víctor Manuel)という人物によって歌われています。

ちなみに、この曲名「ケ・リンダ・フロール(Qué Linda Flor)」にはスペイン語で「なんて可愛い花なの」というようなニュアンスがあります。

これを聴くと、自然とアンデスの山で人々が衣装を着て踊っている様子が目に浮かんできますよね。また、この曲は「あの子はなんて可愛いのだろう」と歌っており、「可愛い目」や「可愛い唇」などとベタ褒めしている曲です。音楽の雰囲気も明るく、歌詞も明るいのでおすすめな一曲です。

 

ラ・チスモサ(La Chismosa)

ラ・チスモサ(La Chismosa)はロス・カンペシノス・デ・バンバマルカ(Los Campesinos de Bambamarca)によって演奏されています。ちなみに、この曲名である、「ラ・チスモサ(La Chismosa)」はスペイン語で「ゴシップ」や「うわさ話」などと言った意味があります。

 

この曲の歌詞は「なぜ俺の人生に口出しするんだ?」「何が問題かというと、あなたがゴシップ好きだということ」などと少し不満や文句のような内容となっています。私も思わず首を傾げてしまうような不思議な歌詞です。

ですが、この曲はとてもノリやすいワイニョの曲であるため、歌詞を気にしないのであればおすすめです。これは典型的な「スペイン語がわかれば聴かない曲」のような気もします・・・。



ラ・ロサ・ブランカ(La Rosa Blanca)

ラ・ロサ・ブランカ(La Rosa Blanca)はエル・コムネロ・デ・ロス・アンデス(El Comunero De Los Andes)によって歌われている曲です。

 

ラ・ロサ・ブランカ(La Rosa Blanca)」はスペイン語で「白い薔薇」という意味があり、動画内でも歌手が白い花を持ちながら演奏している様子が伺えますね。私は個人的にこの人の声が結構好きです。力強い声ですが、若干ハスキーボイスでもありますよね!

さらに、このミュージックビデオがあまり洗練されておらず、ペルーの田舎町でひっそりと撮影されている様子もとても好きです。

 

リオ・マンタロ(Rio Mantaro)

リオ・マンタロ(Rio Mantaro)はロス・パチャラコス(Los Pacharacos)によって歌われています。

 

 

この曲は他のワイニョの曲に比べると、比較的落ち着いている曲です。大半のワイニョの曲は気分が下がっている時に聴くと、逆に疲れてしまうものも多いですが、この曲はどんな気分のときでも楽しく聴けるワイニョなため、とてもおすすめです。

また、この曲はワイニョの音楽に合わせながら、手拍子を打つことでより楽しめます。音楽をよくよく聞いてみると手拍子の音も聞こえるのでそれに合わせて手拍子を打ってみてくださいね!

 

ポル・トゥ・クルパ・セルベシータ(Por Tu Culpa Cervecita)

最後におすすめするワイニョの曲はポル・トゥ・クルパ・セルベシータ(Por Tu Culpa Cervecita)といい、フロール・ピレーニャ(Flor Pileña)という歌手により歌われています。この曲名は「小さなビールのせいだよ」というような意味があります。ビールを責めるなんてとてもユニークな表現ですよね^^;

 

 

この曲はワイニョのなかでもトップレベルに有名です。

歌詞では「私の不幸はあなたのせい」「どこに行ってもあなたを見つける」「忘れたいのに、忘れさせてくれない」「私は最も愛していた人を失った」などと歌っています。さらに、それらのネガティブな感情を忘れるためなのか、「お酒を飲む」というフレーズが何度も歌詞に登場しています。

 

まとめ

ワイニョ(Huayño)はペルーのアンデス地域の主要ダンスで、ケチュア・アイマラ族に由来する舞踊と音楽のことを指します。このジャンルの曲は踊りやすそうなノリのいい曲が多いといえます。

そこで今回はおすすめワイニョの曲を5曲紹介しました。ぜひおすすめを見つけてみてくださいね。

 

以上、今回はペルーのアンデス音楽「ワイニョ」のおすすめ曲について紹介しました。

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