こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。
「ボンバ」って何?
プエルトリコボンバの名曲が知りたい!
明るくて楽しいダンスに興味がある!
今回は、プエルトリコの音楽「ボンバ」のおすすめ曲についてお答えします。
この記事を読むことで、ボンバにはどんな曲があるのか分かりますし、この音楽がいかに明るくて楽しい音楽ジャンルなのかを知ることができます。
どの曲も本当にノリノリなので、おすすめですよ!
ボンバについて紹介!
おすすめ曲について言及する前に、ボンバについて紹介しますね。
ボンバ(Bomba)はアフリカが起源の、プエルトリコの音楽ジャンルです。
16世紀にアフリカから拉致され、アメリカ大陸に連れてこられた黒人奴隷の人々によって伝わったといえます。
また、このプエルトリコ音楽は明るくて楽しいリズムが特徴的です。
ボンバのおすすめ曲を3曲紹介!
では、ボンバのおすすめ曲を3曲紹介しますね。
ボンバ・アイ・ケ・リカ・エス(¡Bomba ay qué rica es!)
最初におすすめするボンバの曲はボンバ・アイ・ケ・リカ・エス(¡Bomba ay qué rica es!)といい、テン・トゥンバオ(Ten Tumbao)というグループにより演奏されています。
ちなみに、この曲名はスペイン語で「ボンバはなんて素晴らしいんだ!」というようなニュアンスがあります。
この演奏は、曲というよりかは、ショーのような感じになっていますね。
この動画のおすすめポイントは男性の踊りです。特に、2:07からの男性の動きがとてもコミカル、かつユニークで見応えがあります。
見方によれば、男性の動きは、素早く足を動かしながら踊るコロンビアの音楽「チャンペタ(Champeta)」のようにも見えますね!
それまでは普通に歌っていたけど、つい楽しくなって踊り出しちゃったのかもね(笑)!
また、この動画では、ボンバが即興で演奏される音楽だと裏付けされているようですよね。
というのも、演奏者が、歌手でもあり、ダンサーでもある男性の言動に合わせて演奏しているのが、分かると思います。
ちなみに、このグループはカリブ海周辺の音楽を演奏しているグループです。
なので、ボンバの他にも、サルサ(Salsa)、プレナ(Plena)やソン(Son)などの曲も演奏しています。
ボンバ・プエルトリケーニャ(Bomba Puertorriqueña)
次におすすめする曲は、ヤプレ(Yapre)というグループにより演奏された、ボンバ・プエルトリケーニャ(Bomba Puertorriqueña)です。
きっと本来はしっかりした曲名が別にあると思いますが、この動画の名前は「ボンバ・プエルトリケーニャ(Bomba Puertorriqueña)」、つまり「プエルトリコのボンバ」となっています。
この曲では、ボンバの演奏や踊りはもちろん、衣装もわかるため、おすすめです。
ボンバのスタイルの記事でも紹介しましたが、ボンバはどちらかというと、メロディーがある音楽というよりかは、「リズム」を指している音楽ジャンルだといえます。
そのため、この動画はボンバの特徴がとても顕著に表れているといえます。
マス・デ・ウン・シグロ(Más De Un Siglo)
最後におすすめする曲はマス・デ・ウン・シグロ(Más De Un Siglo)といい、チョコ・オルタ(Choco Orta)とチャミール・ボナン(Chamir Bonan)によって演奏されています。
このボンバの曲は何かの映画のために作られた音楽のようですよね。
マス・デ・ウン・シグロのおすすめポイントは女性の力強い声と、その他のコーラスです。
女性の力強い声と、それをサポートするコーラスの掛け合い(?)もとてもマッチしていますよね!ボンバの曲ではこのように、交互に歌われることがよくありますし、これがボンバの特徴でもあります。
ちなみに、チョコ・オルタ(Choco Orta)はプエルトリコ人の歌手でサルサやボンバなどといったラテン音楽ジャンルを歌っています。
まとめ
ボンバはプエルトリコ発祥の音楽ジャンルで、黒人の人々の音楽でもあります。
この音楽は明るくノリノリなリズムが特徴的で、どれも思わず踊り出したくなってしまう曲ばかりなので、とてもおすすめなプエルトリコ音楽です。
また、ボンバはリズムが強調されている曲が多いことから、今回紹介した曲は曲紹介というより、リズム紹介のような感じでもありますね。
「ボンバ」という同じ名前を持つ、エクアドルの音楽ジャンルについて知りたい方は、以下の記事もあわせてどうぞ。
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