こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はエクアドルの代表的な音楽のひとつでもある、サンファニート(SanJuanito)のおすすめ曲を10曲紹介していきたいと思います!
サンファニートとは?
サンファニートのおすすめ曲を紹介する前に、サンファニートとはどんな音楽なのかということを簡単に紹介しますね!
サンファニートは、アンデス音楽のエクアドル先住民の代表的な音楽ジャンルです。
これは、植民地化される前から、インカ帝国で聞かれている音楽ジャンルであり、アンデス地方全体でよく聞かれています。
また、サンファニートは軽快な曲が多いので、とても聴きやすいですし、サンファニート音楽を聴くとリラックスもできますよ。
おすすめ曲を10曲紹介!
ティクラムイ(Tikramuy)
最初におすすめする曲はティクラムイ(Tikramuy)といい、フヤニス(Juyanis)によって歌われています。
この曲は(多分)キチュア語で歌われているから、意味は理解できないけれど、アンデスの雰囲気が伝わってくるね!
フヤニスは日本でも活躍しており、サンファニート(SanJuanito)をはじめとするエクアドルの音楽を演奏しているグループです。
また彼らはキチュア族の人たちでもあり、キチュアの伝統を広めようと活動している人だともいえます。
ニュカ・フヤシュカ(Ñuka Juyashka)
先ほど紹介したグループ、フヤニス(Juyanis)の音楽にはいくつかのおすすめ曲があります。ニュカ・フヤシュカ(Ñuka Juyashka)という曲もおすすめです。
この曲も先ほどの曲と同様に(多分)ケチュア語で歌われているので、意味はわかりませんが、曲が落ち着いており、とてもリラックスに最適な曲だと思うので、おすすめです。
クシ・サンファニート(Cushi SanJuanito)
クシ・サンファニート(Cushi SanJuanito)はシサイ(Sisay)というグループによって歌われています。
この曲はすごくのびのびしてて、人々が山の上などで開放的に演奏したり、踊ったりしている様子がイメージできるね!
シサイは日本でも活動している音楽グループですので、なかにはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「シサイ(Sisay)」はキチュア語で「花が咲く、開花する」という意味があります。このグループは1983年にメンバーの父親達によって結成され、メンバー全員がエクアドルのネイティブアメリカン(アメリカ先住民)で構成されたグループです。
また複数の音楽祭で賞を受賞していたりする、実力のあるグループですので、とてもおすすめです。
コラソン・エキボカド(Corazon Equivocado)
最初におすすめする曲はニャンダ・マニャチ(Ñanda Mañachi)というグループによって歌われている、コラソン・エキボカド(Corazon Equivocado)です。ちなみに曲名の「コラソン・エキボカド(Corazon Equivocado)」にはスペイン語で「間違った心」という意味があります。
ギターの軽快な音がとても癒されるね!
またこのグループ名、ニャンダ・マニャチ(Ñanda Mañachi)とは、キチュワ語で「道を貸してくれ」という意味があります。
このグループのメンバーは「音楽は祖父母から受け継いだものであり、今は子どもたちに教えています。決してそれで生計を立てようとは思っていませんでしたが、時間が経つにつれて、この作品を通して他の世界を知り、異なる人たちと関わりを持つことができるようになったのです。」といいます。
また、ニャンダ・マニャチは30年以上にわたってサンファニート(SanJuanito)、アルバソ(Albazo)とパサカジェ(Pasacalle)を歌いながら世界中をツアーしています。
また、このグループ、ニャンダ・マニャチ(Ñanda Mañachi)には他にもたくさんおすすめ曲があります。それぞれ違う雰囲気があって、とてもおすすめです。
ですが、これらの曲は(多分)ケチュア語で歌われており、歌詞の意味がわからないのが懸念点です^^;
「歌詞の意味が意味がわからなくても、音楽を聴くだけでも楽しいよ!」という方は是非聴いてみてくださいね!
以下にこのグループのおすすめ曲をいくつか貼っておきますね!
カルプエラ(Carpuela)
リンダ・ベジャ(Linda Bella)
ニュカ・リャタ(Ñuca Llajta)
ファイト・オブ・ザ・コンドル(Flight Of The Condor)
ファイト・オブ・ザ・コンドル(Flight Of The Condor)はアンシェント・ウィンド(Ancient Winds)によって演奏されています。
「ファイト・オブ・ザ・コンドル(Flight Of The Condor)」は「コンドルの飛行」という意味がありますので、きっとコンドルが飛んでいる様子をイメージして、もしくはコンドルが飛んでいる様子を見ながら作った曲なんでしょうね。
この曲もアンデスの広大な自然をイメージさせる曲なので、とてもおすすめです。
セレステ(Celeste)
セレステ(Celeste)はレオ・ロハス(Leo Rojas)によって歌われている曲です。
演奏のしかたからも、レオ・ロハスが本当に音楽が大好きで楽しんでいるのがわかっていいね!
レオ・ロハス(Leo Rojas)の本名はフアン・レオナード・サンティジャン・ロハス(Juan Leonardo Santillán Rojas)といいます。
彼はエクアドル出身で、アンデスの音楽を中心に演奏している人物です。ケーナ(Quena)やサンポーニャ(Zampoña)など南米な伝統的な楽器を使って演奏するのが特徴的です。
また、彼はとても有名でもあり、アンデス音楽の代表的な存在だと言っても過言ではありません。
アモールシート(Amorcito)
アモールシート(Amorcito)はタキサイ(Takisay)というグループによって歌われた曲です。曲名の「アモールシート(Amorcito)」はスペイン語で「恋人」という意味があります。
この曲は愛について歌っている曲です。音楽の雰囲気も歌詞もとても心が和みますね!
ちなみに、タキサイ(Takisay)は先ほど紹介した、シサイ(Sisay)の関連グループです。なので、演奏している音楽が似ているものもありますよ。
まとめ
結論としてサンファニートは明るく、落ち着く音楽が多いため、とてもおすすめです。
またエクアドルの伝統的な音楽でもあるため、エクアドルのことを知るきっかけともなりうるジャンルですね!
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