サルサには7種類のスタイルがある!?アクロバットのようなスタイルも!!

Salsa サルサ(Salsa)
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こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

突然ですが、皆様はサルサ(Salsa)には7種類の踊り方があることをご存知ですか?

 

それぞれの踊り方に違った特徴があり、なかには「本当にサルサなの?」と思ってしまうほどサルサのイメージとかけ離れているものもあります。

今回はその7種類のスタイルを一つずつ解説していきたいと思います。

 

LA スタイルサルサ(Salsa en línea o estilo de Los Ángeles)

ロサンゼルススタイルサルサは、一般にLAスタイルと略され、1990年から2000年にかけて登場しました。

後に紹介するニューヨークスタイルサルサよりもさらに多くの振り付け要素とショーマンシップが含まれているため、映画制作、ページェントなどで特に人気があります。また、その他にも、動きをよりよく理解できるため、コンテストで広く使用されています。

 

このダンスはスペイン語で言うと、サルサ・エン・リネア(Salsa en línea)と呼ばれ、このリネア(ínea)は「線・ライン」と言う意味があります。これは人々が一列に並び、直線上で踊っているように見えるため、この名前がつけられたといえます。

スタイルとリズムに応じて、このサルサスタイルで踊る方法はさまざまです。

 

NY スタイルサルサ(La salsa estilo Nueva York)

ニューヨークスタイル(NYスタイルサルサ)はロサンゼルスのものと非常に似ていますが、一つ大きな違いがあります。NYスタイルのサルサは、ダンサーが最初のビートではなく2番目のビートでダンスを開始するという点でロサンゼルススタイルと異なります。

つまり、全部で8ビートある場合、ニューヨークスタイルは2番目のビートから始まります。これは、マンボ(Mambo)によく似ており、非常にエレガントです。

 

プエルトリコキューバのダンスの共生として生まれたニューヨークスタイルは、主にハバナの街のエレガントなスタイルを中心に、両国のすべてのダンス要素を反映しています。



サルサ・クバナ / サルサ・カジノ(Salsa Cubana / Salsa Casino)

サルサ・クバナ(Salsa Cubana)サルサ・カジノ(Salsa Casino)とも呼ばれ、サルサスタイルのなかでも古いスタイルです。

このスタイルはマイアミに住むキューバ人によって生み出されました。

 

これはカジュアルなダンスで、円を描くように踊ります。大抵の場合はいくつかのペアがグループとなって踊ります

また、パートナーとずっと手を繋いだまま踊ることが特徴的です。ストリートスタイルで自由奔放で、カジュアルなステップなため、ダンスを習得しやすいと言われています。

 

サルサ・ルエダ・クバナ(La salsa en rueda cubana)

これは、グループで踊られるサルサスタイルの1つです。

キューバのサルサを踊りながら大きな輪を作る人々のグループのことを指します。そして、リーダーとなる人の踊りを真似しながら踊ります。

 

サルサ・コロンビアーナ / サルサ・カレーニャ(Salsa Colombiana / Salsa Caleña)

サルサ・コロンビアーナ(Salsa Colombiana)サルサ・カレーニャ(Salsa Caleña)とも呼ばれます。名前が示すように、このスタイルはコロンビアの都市カリから来ています。

 

このスタイルのサルサと他のスタイルのサルサとの主な違いは、足と腰の動きが非常に速く、アクロバットが行われるということです

これは間違いなく踊るのが最も難しいサルサです。また、アクロバットが組み込まれているため、普通のサルサよりも高度な技術が必要です。

ちなみに、このスタイルは私が最も好きなサルサスタイルです。
(踊れませんが・・・)

この動画では、素早い足の動きはもちろん、アクロバットが行われているのが確認できます。

 

女の人たちが宙に舞っているのが特徴的ですね。素早い動きで統一感もあり、迫力満点です!

芸術の域ですよね。

私がヒールを履いてこのサルサスタイルを踊ろうとしたらきっと転けちゃうよな〜^^;

 

サルサ・プエルトリケーニャ(La salsa puertorriqueña)

このスタイルのプエルトリコのサルサは、ニューヨークスタイルのように、ビートの2番目のビートから始まります。 ですが、NYスタイルやLAスタイルよりも遅くて勢いはありません。

よりシンプルな踊り方が特徴的ですが、足、腰、肩の動きが多くなっています。

 

また、一般的には一列に並んで踊ります。



サルサ・ベネゾラーナ(La salsa venezolana)

このスタイルのサルサは、名前からもわかる通り、ベネズエラのカラカス(Caracas)の郊外で生まれたもので、よりリラックスした方法で踊られます。

 

それは最もリラックスしているだけでなく、最も親密で官能的です。 ダンサーは音楽のビートに合わせて互いに回転したり抱き合ったりします。

 

[参考] 「ブレーク」について

音楽との同期性に応じて、次の2つに分類されます。

前後に一歩ステップすることを「ブレーク」と呼びます。このブレークするタイミングを音楽のカウントに合わせ、カウント・ワンでブレークすることを「On1(オンワン)」と呼び、カウント・ツーでブレークすることを「On2(オンツー)」と呼びます。

 

On 1

On1(オンワン)で踊られるものは、LA スタイル、キューバンスタイル、コロンビアンスタイル等が挙げられます。

これは、スペインでサルサが通常オンラインで踊られる方法です。男の子が左で大きく前進し、女の子が右で大きく後退するビート1にあるため、On1と呼ばれます。

 

On 2

一方で、On2(オンツー)では、NYスタイル、ボールルームスタイル、プエルトリカンスタイル等があげられます。

基本的な手順は同じですが、男の子はビート2で左前方に進み、女の子は左後方に進みます。キューバのサルサもOn2で踊ることができます。この場合、後ろ足はビート1ではなくビート2で行われ、結果はソン(Son)と非常によく似ています。

 

まとめ

まとめると、サルサには全7種類のスタイルがあり、それぞれ異なった特徴があることがわかります。

なかでも、コロンビアのサルサはアクロバットが入っているため、他のサルサと異なるジャンルに見えるのが興味深いですね!

 

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