こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。

コロンビアの音楽に興味がある!
「サルサ・チョーク」ってどんな音楽ジャンル?
サルサ・チョークのおすすめ曲が知りたい!
今回の記事は、コロンビア発祥の音楽である「サルサ・チョーク(Salsa Choke)」のおすすめ曲を5曲紹介します。
サルサ・チョークはどんな音楽?
では、サルサ・チョークのおすすめ曲について紹介する前に、サルサ・チョークはどんな音楽なのかということについて紹介しますね。
サルサ・チョーク(Salsa Choke)は、コロンビアで誕生した音楽とダンスのスタイルで、サルサとレゲトンを融合させたユニークなジャンルです。また、他のラテンダンスとは異なり、スポーツ(サッカー)の要素を取り入れている点が魅力的です。さらに、このダンスはペアで踊るのではなく、基本的には一人で踊られます。
サルサ・チョークについてより詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
サルサ・チョークのおすすめ曲を紹介!
では、サルサ・チョークのおすすめ曲を5曲紹介していきますね。
セマフォロ
まず一曲目に紹介するのはセマフォロ(Semaforo)という曲です。
これはトレス・デ・コラソン(Tres de Corazón)というグループとインテグラシオン・カサノバ(Integración Casanova)というグループのコラボ曲です。トレス・デ・コラソンは2002年から、インテグラシオン・カサノバは2008年から現在まで活動しているコロンビアのグループですよ。
ちなみに、この曲名はスペイン語で「信号機」という意味があります。この曲名にあわせて、サムネイルの文字も緑、黄色と赤で構成されていますよね。
曲を聴いていただければわかりますが、「サルサ・チョーク」はサルサのスタイルではなく、サルサとレゲトンの融合というのがもろ分かる曲調ですよね。個人的には、この曲はサルサよりもレゲトンの要素が強い気がします。
また、この曲の歌詞は「やめないで、踊り続けて」という意味があります。そのうえ、歌詞は少し冗談ぽく歌われています。
Te doy luz verde.
(Sigan, sigan)
Te doy amarilla.
(Bailen, bailen)
Se puso en rojo.
(Eh! eh! aqui no hay rojo, dale no paren).
これは歌詞の一部なのですが、「私はあなたに青信号を出します。(続けて、続けて)私はあなたに黄色を出します。(踊って、踊って)彼女は赤色にしました。(ヘイ!ここには赤色はないよ、やめないで)」という内容です。
「結局何を歌っているんだ?」と思ってしまう部分もありますが、この冗談のような歌詞はラテンっぽいと言えますよね。
スワッガ
次に紹介するサルサ・チョークの曲は、スワッガ(Swagga)で、これはカリ・フロー・ラティーノ(Cali Flow Latino)というアーティストによって歌われています。ちなみに、カリ・フロー・ラティーノはサルサ・チョークやサルサ・カレーニャなどコロンビア発祥の音楽をたくさん演奏したり、歌ったりしているグループです。
また、この曲はサルサ・チョークのなかでもトップレベルで有名な曲だと言えます。実際にYouTubeの再生回数も結構多いですよね。
このミュージックビデオからはコロンビアのとても明るい雰囲気が伝わってきますよね。
スワッガのダンス動画
また、この曲にあわせて4人のコロンビア人が踊っている、とてもバズっていたダンス動画があります。実際に、この記事を投稿している時点では、オリジナルのミュージックビデオよりも再生回数が多いです。
男性三人が女の子の踊りを見ながら踊っている様子はとても癒されますし、みんなとてもダンスが上手ですよね。また、気合を入れすぎずに楽に踊っている感じも見ていてとても楽しいです。
ラス・タス・タス
ラス・タス・タス(Ras Tas Tas)は先程のスワッガと同様にカリ・フロー・ラティーノによって歌われている曲です。
この曲は曲名でもある、「ラス・タス・タス」をたくさん繰り返しているため、一緒に歌いながら踊ることができますね!ちなみに、「ラス・タス・タス」という言葉には特別な意味はないと思います。少なくとも、私が調べた限りでは特別な意味はなさそうでした。
クリーン
次に紹介するサルサ・チョークの曲はクリーン(Clean)といい、これはミッシェル・マスター・ボーイズ(Mishelle Master Boys)によって歌われています。
この曲はとてもノリノリで明るいリズムが特徴で、ロマンチックとはかけ離れたリズムですが、歌詞はまるでラブソングのようです。サルサ・チョークの曲は意味がない曲が多いため、この曲は少し珍しいものだと言えますね。
ラ・ルンバ・バ・ソラ(La Rumba Va Sola)
最後におすすめするサルサ・チョークの曲はラ・ルンバ・バ・ソラ(La Rumba Va Sola)といい、これはロス・トラビエソス(Los Traviesos)というアーティストによって歌われています。
この曲はサルサ・チョークの曲のなかでも、どちらかというとサルサ寄りの一曲です。この記事で紹介した他の四曲と比べると、レゲトンの特徴でもある、強いビートがあまり感じられないですよね。
そのため、この曲はサルサが好きな方や、控えめだけどノリノリな音楽が好きという方におすすめです。
まとめ
サルサ・チョーク(Salsa Choke)は、コロンビアで誕生した音楽とダンスのスタイルで、サルサとレゲトンを融合させたユニークなジャンルです。このジャンルはサルサのサブスタイルというわけではなく、サルサの要素を持ち合わせた別ジャンルだと考えた方がいいです。
また、サルサ・チョークの歌詞は「意味がある」というよりかは「音楽を盛り上げるための材料」というような感じのものが多い傾向にあります。
さらに、同じ「サルサ」という単語はついているものの、サルサ・チョークとサルサの曲はかなり違うように感じます。なので、これらの曲を聴き比べてみるととても面白いですよ!
以上、今回はサルサ・チョークのおすすめ曲を5曲紹介しました。
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