こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はノリノリなラテン音楽、レゲトン(Reggaeton)とラテンポップ(Pop Latino)の違いについて著者なりに説明しますね。
レゲトンの概念について
まずはじめに、レゲトンの概念について紹介しますね。
レゲトン(Reggaetón)とは「1980年代頃に登場した、スペイン語のレゲエやヒップホップなどのスタイルを組み合わせて生み出されたラテン音楽」を指します。
この音楽ジャンルはカリブ海で誕生したとされており、そのなかでもプエルトリコの音楽だといえますね。
また、レゲトンの歌は愛、失恋、不倫、ナイトライフなどについて歌っているものが多く、性差別的な歌詞の曲もあるため、賛否両論あります。
さらに、レゲトンには「ペレオ」と呼ばれるとても色っぽいダンスがあり、このダンスは一度見たら忘れないほど衝撃的です。
ラテンポップの概念について
一方で、ラテンポップの概念としては、もちろんラテン系のポップス(主にスペイン語、そして世界的にはイタリア語やポルトガル語で歌われているポップス)となるわけですが、ポップスとはどういうものなのでしょうか?
ポップスというのは「ポピュラーな音楽・有名な音楽」で「クラシックでも伝統音楽でもない、大衆音楽」という意味ですので、正直なところ幅が広すぎてよくわからないですよね。
ですが、簡単にいうと、「ラテンの有名な曲」がラテンポップに当てはまるということになります。
なので、「ラテンポップ」という大きなカテゴリーのなかにレゲトンも含まれていると考えれますね。
「レゲトン」と「ラテンポップ」に違いはあるのか?
ではレゲトンとラテンポップの違いは何なのでしょうか?
前述した通り、ラテンポップのなかにレゲトンがあると考えれるため、違いというよりかは、そもそも比べる対象ではないと言えます。
その理由として、ほとんどのレゲトンの曲はラテンポップでもあります。
「レゲトン」「ラテンポップ」の曲
ラテンポップを歌っているアーティストとしては次の人たちがあげられます。
- Shakira
- Ricky Martin
- Enrique Iglesias
- Jesse & Joy
- Luis Fonsi
- CNCO
どの歌手(グループ)もおすすめなので、よかったらこれらの歌手の曲を聞いてみてみてくださいね!
ここでは、レゲトンの曲でもあり、ラテンポップだと考えることもできる曲を3曲紹介しますね。
デスパシート(Despacito)
この曲はYouTubeで世界で2番目に多く再生されていた曲です。
シン・ピハマ(Sin Pijama)
この曲はシン・ピハマ(Sin Pijama)といい、「パジャマなしで」という意味があります。曲名から察することができるかもしれませんが、ベッドに誘っているようなニュアンスがある曲です。
バイランド(Bailando)
この曲もとても有名な曲です。また、レゲトンはとてもノリノリで、圧倒されてしまうような曲も多いですが、この曲はあまりレゲトンが好きではなかったり、普段聞かなかったりする方にもおすすめな一曲です。
まとめ
結論としてレゲトンはラテンポップの一部だと言えます。
やはり、ポップスという単語自体の概念が少し難しいですが、有名な曲であればOKということですかね^^;
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