コロンビア発祥音楽のクンビアはアフリカ人奴隷が生み出した!?クンビアを徹底解説!

クンビア(Cumbia)

こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。

ラテン音楽好きなら一度は聞いたことがあると思われるのがクンビア (Cumbia)ですね!ですが、一体クンビアとはどういうものなのでしょうか。

この記事ではクンビアについて徹底的にまとめてみました!

 

クンビアはアフリカ人が作った!?

 クンビアの発祥地

コロンビアの国旗

クンビアは17世紀にコロンビアに来た、アフリカの奴隷の人たちからのダンスから始まりました。

なので、発祥地はコロンビアだといえますね。

 

そして、今はラテンアメリカの国々に広まっています。

その中でも特に、アルゼンチン、メキシコやペルーなどではとても人気です。

 

クンビアは「音楽のジャンル」でもあり「ラテンダンス」でもある!

人々が踊っている様子

クンビアは音楽のジャンルまたはリズムというだけではなく、ラテンダンスでもあり、その上ドラムやフルートの音やコスチュームまでもがクンビアとなります。

ドラムはアフリカからの影響を受けているもので、フルートは先住民族からの影響だといえます。

さらに、ヨーロッパの文化も取り入れています。

ということは、クンビアはアフリカ、先住民族、そしてヨーロッパの文化も取り入れているということですね!!

 

そしてクンビアはディスコなどで踊られることが多いです。



 

クンビアのリズムは2種類ある!

クンビアのリズムは多くの場合、2/2拍子もしくは、2/4拍子です。

基本的にクンビアは、サルサよりもテンポが遅いです。

 

クンビアを構成する楽器

伝統的なクンビアはドラム、フルートとその他の管楽器、ギター、ウードやパーカッション(マラカスなど)が使われます。

伝統的にクンビアには3種類のドラムが使われています。

タンボラ(ドミニカドラム)(重低音のリズム用)、タンボールアレグレ(バックアップリズム用)とタンボールラマドール(これもバックアップリズム用)です。

そして伝統的なクンビアでは3種類のフルートが使われます。

 

伝統的なクンビアには歌はなく、楽器のみで演奏されていましたが、最近のクンビアは歌があるものも多いです。

 

 クンビアはペアで踊る!

ペアで踊っている人

クンビアも他のラテンダンス同様、ペアで踊られることが多いですが、一人でも踊ることができます。

色々な踊り方があり、どのように踊るかは自由ですが、基礎となるステップを紹介しますね。

 

クンビアのステップは簡単!

ダンスステップまず、1ビート目では右足を左足の後ろに斜めに置きます。

そして2ビート目では一回、左足で小さいステップを踏みます。

3ビート目では右足を左足と揃えます。

 

そして反対側も同じように繰り返します。

 

イメージ的には、(後左)(前左)(前左)(後右)(前右)(前右)といった感じでしょうか。

最初は戸惑うかもしれませんが、音楽に合わせながら足を動かしてみると自然と踊ることができますね!!

その他にも自由に踊ることができます。

 

この動画ではクンビアの基本的な踊り方で踊っているのでみてみて下さいね^^

 

他にもこのようにして踊ることも可能です。

 



 

クンビアの種類は多過ぎるぐらいたくさんある!

ここまでの話で薄々気づいている方も多いと思いますが、クンビアはラテンの国々で踊られているため、様々なスタイルがあります。

 

中でも有名なものはクンビアメヒカナ(Cumbia Mexicana)、クンビアペルアナ(Cumbia Peruana)やクンビアチレーナ(Cumbia Chilena)などですね。

 

まとめ

やはりラテンダンスは魅力的ですね。クンビアはラテンダンスの中でも簡単に踊れるものだと思うので、踊って楽しんでみるのもオススメです!

この機会にクンビアの踊り方をマスターしてさらにラテン文化に染まってみるのはいかがですか?

 

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