こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はペルー音楽である、サマクエカ(Zamacueca)の名曲を3曲紹介していきます。
サマクエカとは?簡単に紹介
サマクエカの名曲を紹介する前に、サマクエカはどんな音楽なのかということについて簡潔に解説しますね!
サマクエカ(Zamacueca)は、16世紀から17世紀にかけてペルーのリマで生まれた、アフロ・ペルー音楽です。
この音楽は、クエカ(Cueca)、サンバ(Zamba)やマリネラ(Marinera)の原型ともなっている音楽です。
では、サマクエカの名曲についてみていきましょう。
おすすめ曲を3曲紹介!
コモ・デベ・セ(Como Debe Se’)
はじめに紹介するサマクエカの曲はセシリア・ブラカモンテ(Cecilia Bracamonte)により歌われている、コモ・デベ・セ(Como Debe Se’)です。
この曲はサマクエカの曲のなかでも有名な一曲だといえ、非常にのびのびと歌われているのが特徴的です。
また、この曲は美しいハモリで歌われていますし、後半で少しテンポが速くなるのも楽しいですよね。
ちなみに、この歌手はペルー人歌手で、ペルーの音楽を中心として歌っている人です。
ケ・ティエネ・ミゲル(Que Tiene Miguel)
次に紹介する名曲は、ケ・ティエネ・ミゲル(Que Tiene Miguel)といい、ルシラ・カンポス(Lucila Campos)によって歌われています。
この曲は先ほどの曲と比べると、曲調も歌い方もだいぶ落ち着いていますよね。
そのため、ノリノリな曲というよりかは、穏やかな音楽がお好きな方にはおすすめのサマクエカ曲ですよ。
ちなみに、ルシラ・カンポスもまた、ペルーのリマ出身の歌手で、ペルーのワルツや、アフロ・ペルーの音楽などを歌っているアーティストです。
ベン・ア・ミ・エンクエントロ(Ven A Mi Encuentro)
最後に紹介するサマクエカの曲はベン・ア・ミ・エンクエントロ(Ven A Mi Encuentro)といい、ビクトリア・サンタ・クルス(Victoria Santa Cruz)により歌われています。
ちなみに、曲名である、「ベン・ア・ミ・エンクエントロ(Ven A Mi Encuentro)」はスペイン語で「私に会いにきて」という意味があります。
この曲はあまり、クエカとも、サンバとも、マリネラなどといったサマクエカから派生した音楽とも似ていませんが、これもサマクエカの曲です。
この歌手は、少し低めの声なため、「サルサの女王」と呼ばれている、セリア・クルス(Celia Cruz)の声と似ている雰囲気がありますね。
まとめ
いかがでしたか?
サマクエカの曲はいろいろな雰囲気があり、一概にはいえませんが、それぞれとても興味深い曲だと思います。
ペルーの黒人リズムといえば、サマクエカの他にもフェステホ(Festejo)などがありますので、併せて聴いてみても面白いかもしれませんね。
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