こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
日本ではあまり馴染みのないチャンペタ(Champeta)というコロンビア発祥の音楽・ダンスについてどれぐらいご存知でしょうか?
チャンペタはコロンビアのローカル音楽で、とても踊りが特徴的ですね。
今回はそんなチャンペタのおすすめ曲を5曲、紹介したいと思います!
エル・コルンピオ(El Columpio)
一曲目に紹介するチャンペタのおすすめ曲は、エル・コルンピオ(El Columpio)です。
エル・コルンピオはエル・アフィナイト(El Afinaito)によって歌われている曲です。
少し悲しい内容の歌詞ですが、声は低く、少し力強い印象を受けますね。
アフィナイトはコロンビアのイスラ・フエルテ(Isla Fuerte)生まれです。ですが、2012年に33歳という若さで亡くなってしまったそうです。
アフィナイトはチャンペタの詩人であり、さまざまな種類の歌詞を書いてきた人です。その歌詞の内容は彼の人生を振り返るかのような内容が多く、願望、夢、喪失や最愛の人への愛の約束などです。
これはチャンペタが意味のない音楽、もしくは感情的な深みを持たないと思い込んでいる人たちに向けて、その考えは違っているということを遠回しに言っているのだと考えられます。
ブスコ・アルギエン・ケ・メ・キエラ(Busco Alguien Que Me Quiera)
先程の歌手、アフィナイトには他にも代表曲があります。
その曲はブスコ・アルギエン・ケ・メ・キエラ(Busco Alguien Que Me Quiera)といい、とても有名なアフィナイトの曲だといえます。
リピートがされている歌詞が何箇所かあるので、一緒に口ずさむことも可能になりそうですね!
トダビア・ラ・キエロ(Todavia La Quiero)
トダビア・ラ・キエロ(Todavia La Quiero)はハビエル・イ・スス・ネナス(Javier y Sus Nenas)によって歌われた曲です。
ちなみに、Todavia La Quiero という曲名には「私はまだ彼女を愛している」という意味があります。
21世紀当初、ハビエル・イ・スス・ネナス(Javier y Sus Nenas)は今までにあったチャンペタに関する悪い偏見を覆そうと試みました。
というのも、社会的に受け入れられておらず、社会的地位が低い人たちのための音楽だと思われていたチャンペタをより身近な音楽にしようとしました。
4人のバックダンサーが踊るダンスはとても特徴的で、若者の間ではとてもファッショナブルに見えたそうです。
そのため、チャンペタは存在感を増し、徐々に有名になり始めました。
ブラウリオ・エル・テンプラオ(Braulio El Templao)
ブラウリオ・エル・テンプラオ(Braulio El Templao)はミスター・ブラック・エル・プレジデンテ(Mr Black El Presidente)によって歌われた曲です。
ミスター・ブラック・エル・プレジデンテ(Mr Black El Presidente)は歌手名であり、本名はエドウィン・アンテケラ メルカド(Edwin Antequera Mercado)といいます。
エドウィンはチャンペタに特化しているコロンビア人歌手で、様々なチャンペタの名曲を出しています。
フエゴ(Fuego)
最後に紹介する曲はフエゴ(Fuego)です。
この曲はウィルフラン・カスティージョ(Wilfran Castillo)とコーフィー・エル・カフェテロ(Koffee El Kafetero)という二人によって歌われたコラボ曲だと言えます。
ちなみに、この曲名、「Fuego」はスペイン語で「火」を意味しています。
この曲はとても明るいリズムが特徴的で、今にも踊り出してしまいそうな感覚になりますね^^
この踊り出してしまいそうなリズムはチャンペタの特徴のひとつだよね〜!
ウィルフラン・カスティージョはコロンビア人歌手で、1994年から活動しており、たくさんの名曲を出しています。
一方で、コーフィー・エル・カフェテロはコロンビア人のDJです。そして、ギターも弾くことができるそうです。
まとめ
今回はおすすめチャンペタの曲を5曲紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
個人的には、チャンペタが「社会的に受け入れられていなかった」ということが嘘のように楽しく、ノリノリな音楽だと思います!
聴けば聴くほどハマると思うので、ぜひ聞いてみてくださいね。
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