こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回はバチャータ・ラピダ(Bachata Rapida)のおすすめ曲を5曲紹介していきたいと思います!
バチャータ・ラピダとは?
「バチャータ(Bachata)」は何かわかるけど、「バチャータ・ラピダ(Bachata Rapida)」って・・・何?
と思っている方もいると思うので、まずバチャータ・ラピダについて紹介しますね!
この名前についている、「ラピダ(Rapida)」という単語はスペイン語で「速い」という意味があります。なので、この音楽は「テンポの速いバチャータ音楽」となります。
どおりで、ノリノリな音楽になるはずですよね!
また、大抵の「バチャータ・ラピダ」は「ドミニカンバチャータ」に分類されます。
ちなみに、ドミニカンバチャータは一番古いバチャータの種類で、バチャータの基礎となるスタイルです。
では、ここからはおすすめ曲を1曲ずつ紹介していきますね!
おすすめ曲を5曲紹介!
コラソン・クルパブレ(Corazón Culpable)
まずはじめに紹介する、バチャータ・ラピダの曲はアントニー・サントス(Antony Santos)によって歌われている、コラソン・クルパブレ(Corazón Culpable)です。
ちなみに、この曲名は日本語に直訳すると、「有罪な心」となります。
この曲は割と落ち着いたバチャータ・ラピダだといえます。
コラソン・クルパブレ(Corazón Culpable)のメロディーは滑らかで、この記事で紹介している他の曲に比べると、少し「バチャータ・ラピダ感」は落ちるかと思いますが、とても聴きやすい曲なので、おすすめです!
また、歌詞の
メ・エナモレ(Me enamore):私は恋に落ちた
メ・エナモレ(Me enamore):私は恋に落ちた
イ・ジョ・ノ・セ・ニ・コモ・フエ(Y yo no se ni cuando fue):何でなのか、そしていつ恋に落ちたのかもわからないけど
の部分は何度かリピートされているので、一緒に歌って楽しんでみるのもありですね。
ちなみに、この曲の歌手である、ドミンゴ・アントニオ・サントス・ムニョス(Domingo Antonio Santos Muñoz)、通称アントニー・サントス(Antony Santos)はドミニカ共和国出身のバチャータ歌手です。
彼はバチャータ歌手のなかでも有名なバチャータ歌手であり、バチャータ・ラピダの曲も何曲か歌っています。
ポル・ウン・チン・デ・アモール(Por Un Chin De Amor)
次に紹介するバチャータ・ラピダの曲もアントニー・サントスによって歌われています。この曲はポル・ウン・チン・デ・アモール(Por Un Chin De Amor)といいます。
この曲は明るい雰囲気が特徴的ですね。大抵のバチャータの曲はこのように、軽快な音楽がとても多いです。
ちなみに、バチャータ・ラピダは腰を左右に動かしながら踊ることが特徴的で、「ちまちま」と踊られます。
この踊り方は他のラテンジャンルとは少し異なっています。実際に、一般的に踊られるバチャータ(モダンバチャータやセンシュアルバチャータ)と全く違う踊りに見えるほどです。
オンブレ・ノ・ムエレ・デ・ペナ(Hombre No Muere de Pena)
この曲はオンブレ・ノ・ムエレ・デ・ペナ(Hombre No Muere de Pena)といい、テオドロ・レジェス(Teodoro Reyes)という歌手により歌われています。
ちなみに曲名である、「オンブレ・ノ・ムエレ・デ・ペナ(Hombre No Muere de Pena)」はスペイン語で「男は悲しみで死なない」という意味があります。
曲名からも想像できるように、歌詞ではいろいろな悲しい内容について歌われていますが、「それらに屈さない!」というニュアンスが感じられます。
また、この歌手の声質は声に少し優しさが感じられますよね。語りかけているかのような歌い方は聴いていて、とても安心します。
とてもおすすめなので、ぜひ聴いてみてくださいね!
ちなみに、この歌手もドミニカ共和国出身のバチャータ歌手です。
セクレト・デ・アモール(Secreto de Amor)
次に紹介するバチャータ・ラピダの曲、セクレト・デ・アモール(Secreto de Amor)も先ほどのテオドロ・レジェスによって歌われています。
また、この曲名はスペイン語で「愛の秘密」という意味があります。
この曲では、「告白したいし、愛を伝えたいけど、否定されることが怖い」という気持ちを歌った曲です。
実際に歌詞ではこのような文があります。
長い間、私は心の中に秘密を抱えていた
長い間、私は黙って彼女を愛していた
何度も自分の気持ちを説明しようとしたけど
彼女に愛を否定されるのを恐れて、話題を変えてしまう
こんなに明るい雰囲気の曲なのに、もどかしい気持ちを歌っているということは、歌詞に注目しなければ、そもそも気づきませんよね^^;
また、この曲は先ほどの曲と比べると、全体的に少し低音となっている気がします。そのため、速いテンポではありますが、落ち着いているとも言えるような音楽ですね。
カンシオン・デル・コラソン(Cancion Del Corazon)
最後に紹介する、バチャータ・ラピダの曲はラウリン・ロドリゲス(Raulin Rodriguez)によって歌われている、カンシオン・デル・コラソン(Cancion Del Corazon)です。
この曲名にはスペイン語で「心の曲」という意味があります。
この歌手も他の歌手と同様に、ドミニカ共和国出身のバチャータ歌手です。
動画の写真からは少し強面な雰囲気を感じますが、意外と声は優しめな感じなため、ギャップがありますよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はバチャータ・ラピダのおすすめ曲を5曲紹介させていただきました。
ここまで聞いてくださった皆さんは「どれも同じ曲に聞こえる」と思われる方もいるかもしれませんね。
これはやはり、同じジャンルであるから、同じように聞こえるだけで、よくよく聞いてみるとそれぞれの曲に違った特徴があることに気づくはずです。
また、この5曲を聴いただけでも、バチャータ・ラピダの音楽の傾向を掴めたかもしれませんね!
通常のバチャータとバチャータ・ラピダの音楽を聴き比べてみるのも楽しいと思いますよ!
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