こんにちは、Ponmigo（ポンミーゴ）です。
このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。
「バチャータ」ってどんな音楽ジャンル？
バチャータのおすすめ歌手が知りたい！
バチャータを聴きたかったらまず、どのグループを聴けばいい？
今回の記事では、バチャータ（Bachata）のおすすめ歌手やグループをご紹介します。ランキング形式で、5位から1位まで順番に発表していきますので、ぜひ聴いてみてくださいね！
バチャータとは？
バチャータのおすすめ歌手＆おすすめグループを紹介する前に、バチャータとは何かということを簡単に説明しますね。
バチャータ（Bachata）は、ドミニカ共和国発祥の音楽＆ダンスジャンルで、ラテン音楽のなかでも特に人気のあるジャンルです。これはギターを基盤にした軽快な音楽で、南米、中米、さらには北米のクラブやパーティーでよく聞かれています。（詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね。）
第五位から第一位までを順に発表！！
それでは、早速バチャータのおすすめ歌手ランキングをご紹介していきます！
これは私の完全な独断と偏見で選んだものなので、もし「私はこの歌手やグループの方が好きだ！」という方がいれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
第五位 音楽賞を受賞した実力派グループ！【アベンチュラ】
第５位はアベンチュラ（Aventura）です！
アベンチュラは、ロメオ・サントス（Romeo Santos）、ヘンリー・サントス（Henry Santos）、レニー・サントス（Lenny Santos）、そしてマックス・サントス（Max Santos）の4人からなるグループです。二人の歌手、ロメオとヘンリーは従兄弟同士で、二人のギターリスト、レニーとマックスは兄弟という関係です。このように、家族の絆が強いグループでもあります。
アベンチュラは一度、2011年に解散しましたが、2016年に再結成し、再びコンサートを行いました。再結成後もその人気は衰えることなく、多くのファンを魅了しています。
また、アベンチュラは数々の音楽賞を受賞しており、実力派のバチャータグループとして世界中で認められています。特に有名な曲は2002年にリリースされた「オブセッション（Obsession）」ですが、私のオススメは「ス・ベネーノ（Su veneno）」です。情熱的で切ないメロディが特徴のこの曲は、バチャータの魅力を存分に感じさせてくれます。どちらも落ち着く音楽で、とても聴きやすいですよ！
第四位 アップビートでノリノリのバチャータ！【ルイス・バルガス】
第４位はルイス・バルガス（Luis Vargas）です！
ルイス・バルガスは、バチャータの発祥地であるドミニカ共和国出身のバチャータ歌手です。彼の歌声は非常に安定しており、どこか落ち着いた雰囲気があるため、聴きやすいと感じる方が多いと思います。また、ルイスが歌うバチャータの曲は、アップビートでノリノリなものが多い印象です。リズムに乗りやすいので、踊りながら楽しむのにもぴったりです。
彼の曲の中で特にオススメなのは「エサ・ムヘール（Esa mujer）」です。情熱的でエネルギッシュな曲調が特徴で、聴くだけで元気をもらえる一曲です。
この曲の歌詞はリピートが多いため、口ずさみながら楽しむこともできますね。
さらに、この曲は「バチャータ・ラピダ（Bachata Rapida）」としても知られています。リズムが速く、エネルギッシュな雰囲気が特徴で、踊りながら聴くのにもぴったりな一曲です。
第三位 優しい歌声が特徴的！【グルーポ・エキストラ】
第３位はグルーポ・エキストラ（Grupo Extra）です！
このグループはバチャータを中心に曲をリリースしており、メンバーはドミニカ共和国出身の５名、トニー・サンタナ（Tony Santana）、リコ・ポランコ（Riko Polanco）、イェウドリー・アルバラード（Yewdry Alvarado）、エル・ネネ・フロー（El Nene Flow）、エル・トゥルコ（El Turko）で構成されています。
グルーポ・エキストラの曲は、包み込むような優しい歌声が特徴で、とても心地よい音楽です。聴いていると、穏やかな気持ちになれますよ。
私はこのバチャータグループが好きですし、どの曲も最高だと感じてしまうので、正直おすすめを選ぶのがとても難しいですが、特に好きな２曲を紹介しますね。
１曲目は「メ・エンボラッチャレ（Me emborrachare）」です。この曲はグルーポ・エキストラのヒット曲＆代表曲のうちのひとつです。歌詞では、「私は酔っ払ってしまう」と歌っており、少し不思議な内容ですが、何度もリピートして聴きたくなる魅力があります。
２曲目は「ア・トラベス・デル・バソ（A traves del vaso）」です。前奏のようなゆっくりな部分が少なく、すぐにノリノリの音楽に変わるところが特徴的です。すぐにサビのようなノリノリな音楽になるのはラテン音楽の特徴のひとつでもありますね。
このグループの曲はどれも一度聴いてみると必ずハマるはずですよ！
第二位 別名「バチャータの王様」！【ロメオ・サントス】
第２位は、バチャータの王様とも言われているロメオ・サントス（Romeo Santos）です！
彼は元々、第５位で紹介したアベンチュラのメンバーで、グループとしても大ヒットを記録しましたが、その後ソロ活動を始め、数多くのバチャータ曲をリリースしてきました。彼の音楽は、バチャータの魅力を存分に引き出しており、今や「バチャータの王様」として多くの人々に愛されています。
グループでもソロでも大活躍している、とても魅力的なバチャータ歌手です。また、ロメオの歌声は、情熱的で感情がこもっており、彼の音楽には誰もが引き込まれてしまいます。
ロメオの名曲「プロプエスタ・インデセンテ（Propuesta Indecente）」は、YouTubeだけでなんと22億回（2025年3月時点）以上再生されています！バチャータファンなら、この曲は絶対に外せませんよね！
さらに、エレス・ミア（Eres Mia）という曲もとても落ち着くので、個人的にはすごくお気に入りでおすすめです。
第一位 私の一推しバチャータ歌手！！【プリンス・ロイス】
栄えある第１位はプリンス・ロイス（Prince Royce）です！
ロイスはドミニカ共和国系のアメリカ人で、スペイン語の曲はもちろん、英語の曲もリリースしており、その音楽は世界中で愛されています。
なぜ、ロイスを第１位歌手に選んだのかというと、彼の音楽を聴いた時に感じる、圧倒的な癒やされ感です！どの曲を聴いても心が癒され、聴いている間はまさに幸せな娯楽の時間だと感じます。
そんなロイスの曲の中で一番好きなものは…全部です！！
「なんだそれ」と思われるかもしれませんが、本当にプリンス・ロイスの曲はどれも落ち着いた雰囲気で、心を穏やかにしてくれるものが多いんです。もちろん、歌声も素晴らしく、その魅力に引き込まれてしまいます。そのなかでも、この三曲は特にオススメですので、ぜひ聴いてみてくださいね！
個人的には、「バチャータの王様」と呼ばれているロメオ・サントスよりもプリンス・ロイスの歌声の方が好きです。とはいえ、二人の歌声にはかなり似ている部分があると感じます。おそらく、バチャータファンのなかでは「私はロメオ派！」や「僕はロイス派！」など、それぞれ好みが分かれるところだと思いますが、どちらの歌声も本当に魅力的です。
番外編 歌声が特徴的！【カミロ・エチェベリー】
最後にもう一人紹介しますね。最後に紹介するのは、カミロ・エチェベリー（Camilo Echeverry）です。
カミロはバチャータに特化した歌手ではないため、今回はランキングから外しましたが、彼はバチャータの曲も何曲か歌っており、個人的にはとてもおすすめです。彼の歌声は非常に特徴的で、その独特な歌声がだんだんクセになっていきます。聴けば聴くほど、彼の声の魅力に引き込まれること間違いなしです！
なかでもおすすめなのは、バチャータのリズムで歌われている「べべ（BEBÉ）」です。この曲は彼のバチャータの魅力を存分に感じられる一曲です。しかし、カミロはバチャータだけでなく、さまざまなジャンルでも数多くのヒット曲をリリースしているので、興味がある方はぜひバチャータ以外の彼の曲も聴いてみてください。どの曲も彼の個性的な歌声が魅力的で、聴いていると引き込まれてしまいますよ。
まとめ
バチャータは、ドミニカ共和国で生まれた音楽ジャンルで、現在では世界中のラテンダンスファンに愛されています。その魅力は、聴きやすいメロディとリズムにあり、楽しく聴いたり、踊ったりできることにあります。
今回は、バチャータのおすすめ歌手やグループを紹介しました。彼らの音楽を聴けば、バチャータの魅力を存分に感じれること間違いなしです！また、アップビートな音楽が好きな方は「バチャータ・ラピダ」もとてもおすすめです。「バチャータ・ラピダ」の曲については以下の記事で詳しく紹介していますよ。
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以上、今回はバチャータのおすすめ歌手とグループについて紹介しました。
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