こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
今回は踊りたくなってしまうアフリカ系ボリビアの音楽である、サヤ(Saya)のおすすめ曲を5曲とおまけ動画を紹介します!
サヤについて簡単に説明!
サヤを一言で簡単に説明すると、サヤはボリビアのユンガス(Yungas)地方に伝わるアフリカ系の踊り、かつダンスです。
この音楽はよくカポラル(Caporal)と間違えられてしまいますが、別物なのでご注意ください!
では、サヤのおすすめ曲についてみていきましょう!
おすすめ曲を5曲紹介!
バイランド・サヤ(Bailando Saya)
一番最初に紹介するサヤのおすすめ曲はサヤンタ(Sayanta)によって演奏されている、バイランド・サヤ(Bailando Saya)です。
この曲はサヤのなかでは一番と言ってもいいほど有名な曲です。
サヤ・カポラルという名は南米で一般的に知られていますが、それは主にカポラルを指し、サヤの存在がほぼ無視されてしまっている現状があるので、このサヤの音楽がYouTubeで59万回(2023年6月時点)されているのはとても凄いことですね!
また、この曲はとても明るくて、ノリやすい曲ですよね!
また「バイランド・ラ・サヤ(Bailando La Saya)」の部分なども、口ずさんで歌うことができますね。
ボリビアニータ(Bolivianita)
次におすすめするサヤの曲はボリビアニータ(Bolivianita)によって演奏されている、サボール・モレーノ(Sabor Moreno)です。
このサヤの曲では、演奏している人々や歌っている人々がとても楽しそうですよね。見ているだけでニコニコしてしまいます^^;
そのためとてもおすすめだと言える一曲です。
サングレ・アフロボリビアーナ(Sangre Afro-boliviana)
次におすすめするサヤの曲はワシニャン(WASIÑAN)によって演奏されている、サングレ・アフロボリビアーナ(Sangre Afro-boliviana)です。
この曲名でもある「サングレ・アフロボリビアーナ(Sangre Afro-boliviana)」はスペイン語で「アフロボリビアの血」という意味があります。
この曲名からも、アフロボリビアの代表格だといえる、サヤの音楽を大切にしていきたいという気持ちが表れている気がします。
踊っている人たちは黒人っぽい人(アフロボリビア人?)が多いけど、演奏しているのはボリビアの先住民族っぽい黄色人種の人も多いね。
いろんな人種や民族の人々が一緒に楽しんでいていいね!
ソイ・ボリビアーノ(Soy Boliviano)
この曲はスヤリ(Suyari)によって演奏されているソイ・ボリビアーノ(Soy Boliviano)です。
この男の人の声がめっちゃ好きだなぁ。
この曲名はスペイン語で「僕はボリビア人だ」という意味があります。また、歌詞のなかでも「僕は死ぬまでボリビア人だ」というようなことも歌っています。
先ほどの曲もそうですが、サヤはボリビア人として誇れる音楽であり、ボリビア人のアイデンティティのひとつでもあることがわかりますね。
そのようなことを曲名から強調しているのはサヤの音楽を未来にも伝えたいからだと考えられますね!
筆者もすごくサヤの音楽が好きなので、このようにサヤの伝統次の世代に伝えようとしているのは個人的にもとても嬉しいです!
ちなみに、この動画では2:23〜あたりでカポラルの衣装を着た人たちが出てきますが、この音楽はサヤそのものであり、なぜカポラルの衣装も登場するのかという疑問が残ります。
確かにサヤの衣装を着ている場面もありますが・・・。
リズモ・カリエンテ(Ritmo Caliente)
最後におすすめするサヤの曲はヤテラ(Yatera)によって演奏されている、リズモ・カリエンテ(Ritmo Caliente)です。
この曲も先ほど紹介した何曲かと同じように、サヤはボリビアの音楽である、ということを暗示している歌詞があります。
またこの動画では、ずっとサヤの衣装を着ているので、サヤの衣装の雰囲気もわかりますね!
おまけ動画
この動画はどういうグループなのか、またどういう名前の曲なのかわからなかったので、おまけ動画としました。
この動画では演奏を始める前に「僕たちは動物じゃない。僕たちは平等である。僕はボリビア人であることを誇りに思う」と言っています。
この発言から、サヤを通して人種差別についても改善しようとしていることがわかりますね!
筆者はこの洗練されすぎていないこの雰囲気がとてもお気に入りです。なにより、演奏者たちが楽しそうというところがおすすめポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サヤは存在がどんどん薄くなってしまっているものの、サヤはボリビアが誇るべき音楽であるということがわかります。
また、サヤはアフロボリビア人の人々によって大切な文化であり、彼らの感情などを表現する道具としても重宝している音楽だといえますね。
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